フランジの規格(サイズ・呼び圧・材質)

フランジの規格について自分の勉強も兼ねてまとめてみました。

フランジの定義・規格

フランジとは以下のように定義されます。(goo辞典より)

1 軸や管などの端に付いている鍔 (つば) 。また、端に取り付ける輪状の金具。

2 鉄道車両で、外周車輪の片側にある突縁部。脱線を防ぐもの。

配管やバルブの接続,モーターとポンプなどの回転軸の接手(ジョイント,カップリング)として使用されます。

ねじ込みフランジと溶接フランジがあります。ねじ込みフランジの場合には、接続部から漏れないようにシール材を使用する必要があります。このため、内部の流体が腐食性や高温の場合には、溶接フランジを使用します。

配管の末端部分に取り付けるために中央に穴の開いていない閉止フランジ(エンドフランジ)というものもあります。

フランジのサイズ・材質

フランジの規格には、JIS規格,JPI規格,ANSI規格があります。JIS規格のものを採用することが多いのではないでしょうか。

呼び圧・呼び径という用語があります。呼び圧とはフランジの耐圧のことで、呼び径とはフランジ中央の穴の径になります。呼び圧と呼び径が決まれば、その他の寸法は定まります。

JIS規格では、10K25Aとか20K80Aとか言いますが、10Kと20Kというのが呼び圧で、25A・80Aというのが呼び径になります。

ANSI規格の場合、Class 300 1Bとか Class 600 2Bとか言います。Class 300,Class 600というのが呼び圧で、1Bとか2Bとかが呼び径になります。

JISの場合には配管内径をミリで表し、ANSIの場合には配管内径をインチで表します。

フランジの材料は主にステンレスで、内部流体の腐食性によって選定します。SUS304<SUS316<SUS316Lという順に耐腐食性が高くなります。ステンレス以外にもハステロイやチタンなどが利用されることもあります。

おわりに

私は就職するまでフランジとは何か理解していませんでした…。

電気系の学科卒業の場合、フランジ以外にも機械的な部分が全然わからないので、最初困惑しました。

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