電験3種に一発合格する勉強方法・テキスト

資格試験

以前の記事で書きましたが、筆者は今年9月に電験3種の試験を受け、一発合格しました。今回はその方法とテキストについてまとめます。

電験3種(第3種電機主任技術者検定)とは?難易度は?

電験3種とは第3種電機主任技術者検定の略です。発電所,変電所,工場,ビル等の電気設備を設けている事業主は、工事・保守や運用などの保安の監督者として、電気主任技術者を選任しなければならないことが法令で義務づけられています。このため、電気主任技術者は需要の多い資格となります。

電気主任技術者の資格には第1種,第2種,第3種と区分があり、第3種電気主任技術者は50000kV以下の電気工作物の保安監督を行うことが出来ます。

電検3種の試験は4科目(理論・機械・電力・法規)で1年に1回あります。1年で合格できなくても、科目合格制度があり、翌2年まで科目合格を持ち越せます。電検3種は難関資格に分類されます。

【筆者情報】電検3種合格まで

筆者は高専→大学3年次編入→大学院修士と進学し、就職して2年目で電検3種を受験しました。会社では電気設備に携わる仕事をしています。電検3種で出題される内容は高専までにある程度勉強していましたが、大学院ではあまり使わなかったので、大部分を忘れていました。試験に必要な数学はマスターしていたので、数学の勉強は全く行いませんでした。エネ管も同じ年に受けたので、実質の勉強期間は1年未満で、一日の勉強時間は1~2時間くらいかと思います。

2020年9月13日に電検3種の試験を受験しました。自己採点の結果は以下の通りです。

電検三種の試験結果(自己採点)
【理論】75/100,【電力】60/100,【機械】70/100,【法規】70/100
※合格点は各科目60点

電力はギリギリ合格でした(笑)。

電験3種の勉強方法とテキスト

電検3種の勉強の仕方はまず次の2つに分かれます。

  1. 科目合格を狙い1科目又は2科目を狙う。残り科目を翌年以降で狙う。
  2. 一年目から全科目を狙う。

私は断然2番を推奨します。何故ならば、各科目には繋がりがあるということや同じ内容の問題でも年によってどの科目から出題されるか変わることが挙げられます。また、受験年によって問題の難易度が大きく変わることも理由に挙げられます。1番の方法で勉強している人の中には科目合格→科目合格失効という電検スパイラルに陥っている人も多くいます。

以降では、私が実践した一発で全科目合格方法を紹介します。まず、電検3種のテキストをスピーディーに周回しました。私は完全マスターシリーズを利用しました。

完全マスターシリーズは分かりやすいですが、ボリュームが多く、試験合格を目指すのみならば不要なものもあるかもしれません。私は3周くらいして、全然暗記できてはいないが、読めばすぐに分かるという状態にしました。電動機の動作の仕組みなどはテキストで読んでも分かりづらかったので、YouTubeで見たりしました。

その次の段階として、過去問を繰り返しました。過去問は次の本を購入しました。

この本は解答が非常に良かったです。ただ解答が載っているだけではなく、解答までのポイントや関連事項が良く整理されていました。私は1回目解いて間違えたところにチェックをし、間違えた部分をノートに完全マスターシリーズを参考にしながらまとめていきました。過去問を繰り返すと同時に作成したノートを暗記していきました。なお、2回目以降はチェックしたところのみ勉強しました。

※私は不要でしたが、工業高校卒の方や文系出身の方は数学の勉強もやりましょう。どの科目の勉強をするにも数学が必須なので、数学の勉強からすると効率的です。

おわりに

今回紹介したテキストだけで電検3種は合格可能と思います。

電検3種の試験を実際に受けて、過去問をやり込めば合格できる試験であり、テキストを読み込むよりも過去問を解くことに時間を使うべきと感じました。

勉強を継続することはしんどいですが、電検3種は需要の多い有用な資格なので、あきらめずに頑張りましょう!!

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